こんにちは
塩福です。
さて、今日のブログのタイトルはいろいろと本やTVでもよく話になる賃貸と持ち家のお話です。
これってずーっといろいろな人がいろいろなことを言っていますが、答えがなかなか出ないですよね。
それはけど当たり前なんです。
だってそれぞれお一人お一人で家族の実情や考え方、家計簿等も違うんですから。
ただ、全然違う点が2点あるんです。
それを今日はブログに書いていきますね!
ご興味ありましたら最後までお付き合いください(^^♪
賃貸に一生涯終すみつづけるプラン
例えば、賃貸派の方を想定してみましょう!
27歳でご結婚
今、3歳のお子さんがいらっしゃって。
奥様のおなかの中に二人目の子供さんがいらっしゃる。
子どもさんが小学校へ入学までは、今の賃貸マンションでいいけど、小学校へ入って高校卒業するくらいまでは少し広めの3LDK~4LDKの物件に住みたいな。
というご家庭を想定してみました。
家賃を9万円と想定しました。鹿児島市内でももっと高くなるかもしれませんね。
いかがでしょう?
2人のお子様がめでたくお家を出られた後、夫婦二人になったから少し小さな家に引っ越そう。けど、その時に築年数のずいぶん経ったボロボロのアパートに住まれるかと言えばなかなかそうはならないと思います。
やっぱり、2LDKのこざっぱりした物件に住まれるでしょう!
今回、49歳以上のお家賃を8万円と想定しております。
さて、一方持ち家派の方を想定していきましょう!
持ち家ご購入プラン!
それでは、次に持ち家派のプランを想定してみましょう!
鹿児島市に一戸建て。
2500万円の物件に
300万円ほど諸経費がかかり、2800万円の予算。
100万円の頭金を入れる想定です。
現在のフラット35の金利を入れて。
毎年固定資産税と維持費に10万円かかるといたしましょう。
鹿児島では結構よく見るプランになられると思います。
さて、それでは次にこの賃貸プランと、持ち家プランの総支払額についてグラフで比較してみましょう!
賃貸プランと持ち家プラン。総支払額の差額とは?
グラフの青い線が「賃貸派」のグラフになります。
グラフの紫の線が「持ち家派」のグラフになります。
68歳の頃にグラフが交わるようなイメージです。
つまり、68歳の頃持ち家派の方が、賃貸はよりも総支払額が減っていくという事をしめしたものになります。
実際人生85年とした場合の総支払額の比較といたしましては下記のようになります。
85歳までの総住宅費の比較です。
賃貸派 → 5,484万円
持ち家派 → 4,006万円
となっております。
しかし、じゃあ、持ち家がお得か?と言えば一概に言えません。
なぜなら、他にも費用が掛かります。
それは、持ち家の大規模修繕工事費です。
・ 一般には10年毎に屋根と外壁塗装工事はした方が良いでしょう。
・ 定期的に設備の機器も更新された方がいいかもしれません。(水回り用品)
・ 修補の箇所も出てくるでしょう。
一般的には家を建ててから。
800万円~900万円かかる方が多いようです。
ただ、おうちの性能や状態。どれだけ工事にお金をかけられるかなど考えますとこれだ、50数年のスパンで見ますと大きいコストの差ではないかもしれません。
つまり、それほど変わらないコスト!
だと思うのです。ですから、TVやインターネットでいくら議論しても結論が出ないです。
コストは変わらない。
それ以上に変わるのは、住まいを環境に合わせて変えていきやすい賃貸や、やっぱり自分の家を持つという事にプライスレスの価値を見つける方も多い持ち家。
そのお客様の好みになられると思います!
ただし、最初に書きましたように、客観的に見て2点だけは大きな違いがあると思っています!
そちらをご紹介いたしましょう!
賃貸と持ち家。支払額では差が付かない。ただ、これは違う!2つの違い!!
それでは、もう一度、下のグラフを見ていただき違いを確認してみましょう!
賃貸と持ち家の違い①「支払いペースの違い!!」
見て下さい。
このグラフ、68歳ころまでずっーと紫の線が上を走っています。
そして、68歳で入れ替わるようなイメージですね。
つまり、持ち家派は、若い時(現役世代)の時に支払いペースが速く、お年を召されてから(年金世代)の支払いペースが非常に緩やかになるというプランになります!
ですので、生涯現役のお客様にとっては賃貸プランはずっと支払額が変わりませんので良いプランになりますよね。
逆に定年退職があられる方にとっては、現役世代に住宅費を速く支払っておくという事が良い方もおられると思います。
そして、それはお客様のライフプラン次第になられると思います!
賃貸と持ち家の違い②「セーフティネットの違い」
もう一つの大きな違いは「セーフティネット」の違いになります。
それでは、もう一つのグラフをいったんご覧ください。
上のグラフを見てみると書いてありますが、これは、あってはならないことですが、主債務者である(たとえば)ご主人に15年後万が一のことがあった場合の総支払額の比較になります。
これは、大きな差がありますね。
住宅を購入する場合住宅ローンを組まれる方がほとんどだと思いますが、そのほとんどのローンに「団体信用生命保険」という保険をかけます。(住宅ローンのパッケージに含まれているローンも数多いです。)
これは、主債務者に万が一のことが起きた時、その債務を保険で一括して債権者に支払うという保険になります。
ですので、もしご自身に万が一の事が起きた時に、残された奥様と子供さんがたには住む家だけは残る。という事になります。
ただ、賃貸の場合は、ご主人に万が一のことがあったからと言って家賃が安くなるという仕組みはありませんので、生活を変更される方も多いようです。
これは、やっぱり賃貸と持ち家の違いになります。
お客様に合った生活を考え比較し納得して、住まい探しをすることが大切!
さて、今日は、賃貸派と持ち家派それぞれの住まい選びについて書きました。
ライフプランや考え方は人それぞれだと思います。
今日のブログがお客様の住まい選びのちょっとしたヒントになっていただけましたら幸いです。
ご自身の生活ですから、それぞれ比較をしてポイントを押さえられてください。
次回もお客様へのお住まい選びのヒントになるようなブログを書きたいと思います。
それでは、皆さん。
良い住まい選びを!!!
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