今日は、鹿児島市のパワースポット!
鹿児島市稲荷町にある『稲荷神社』のご紹介です。
稲荷神社は、鹿児島市を永く治めた”島津家”の守護神!!!とも言われております。
鹿児島市のパワースポットですよ(^^♪市街地から近いですし、ぜひ一度お参りされると良いと思います。
最近は、書籍でも紹介され、県外から参拝される方も多いとの事。
鹿児島市が誇るパワースポットですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡ぜひ、ご参拝ください。
稲荷神社(清水中学校近く)
住所:〒892-0801 鹿児島県鹿児島市稲荷町34−15
電話: 099-248-4389
島津家の稲荷信仰”島津の源流『源頼朝』”
私も稲荷神社の宮司さんに今回色々教えていただく機会を頂きました。とっても気さくで造詣深い宮司さん💛色々と教えていただきありがとうございました。
まずは、我々鹿児島(薩摩)を治めていた殿様といえば『島津家』。
島津家の源流は!そう!!あの鎌倉幕府を開いた源頼朝ですね。
遡ること鎌倉時代。
島津家の稲荷信仰は『島津忠久(島津家初代当主)』誕生伝説が源流と言われております。
源頼朝の側室で寵愛を受けた『丹後局(たんごのつぼね)』は、摂津の国住吉大社で、雨の降る夜に狐日に照らされて島津忠久を生んだと言われております(摂津の国(現大阪)一之宮住吉大社(神功皇后などを祀る)の境内には島津忠久誕生石が存在する)。
また、下にも詳しく書きますが、豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)の際、紅白3匹の狐が明軍に突撃したとも伝えられ、島津家と狐の関係は深く、稲荷信仰はこの鹿児島に根付いていました。
それで、島津家には稲荷信仰があって、我々鹿児島市民にとっても稲荷信仰は身近なんですね〜!!
鹿児島五社参り
また、この稲荷神社は鹿児島五社参りの第三位の神社と言われております。
島津家が参拝し、武運・長寿などの祈願をしたとされる神社ですね。それに習って今では、一般の人も多く、正月・五月・九月に五社参りを行っているようです。
徒歩で回れる距離にありますので、ぜひ、お参りされるとご利益がありそうですね。
①若宮神社(鶴岡八幡宮(鎌倉市)を勧請)
②春日神社(春日大社(奈良県)を勧請)
③稲荷神社
④南方神社(諏訪大社(長野県)を勧請)
⑤八坂神社
私(塩福)も回りましたが、とっても心地の良いパワーを感じる神社でした。
ぜひ、お参りされて見て下さいね(^^♪
鹿児島市が誇るパワースポット”稲荷神社”(鹿児島五社の第三位)
迫力のある鬼瓦がお出迎え。
なかなかの迫力です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
正面から、鳥居→くぐり溶岩→本殿を見て取ることが出来る眺めです。
このくぐり溶岩が鹿児島ならでは発想というか、この稲荷神社を唯一無二の神社にしてくれていますね。
雰囲気もとってもいい雰囲気ですよ〜!!
通ってパワーをもらおう!『稲荷くぐり溶岩』
そして、この稲荷くぐり溶岩!!
これは平成27年社殿改築記念に作られたものになります。
なかなか立派な溶岩です。
これをくぐって触ってパワーをもらいましょう。
私もパワーを頂きました〜!!!
福笑龍神”龍神信仰『滝の神〜玉龍〜上竜尾町〜下竜尾町』”
手水舎には、この看板!
この地は滝の神と呼ばれ(リビングプラザ滝の神でおなじみ)、龍神信仰のある地域になっております。ここには、文化10年(1813年)に創られた龍神像が奉斎されたらしいです。龍神の水で清めた種子銭は、多くの福を連れて戻ると言われていると書かれております。お金のお清めもすると良さそうですね。
手水鉢は、一枚岩をくりぬいたもののようで、また、敷石なども鹿児島の入来意志を使っているようです。また、その側面は竜が昇る雲を表してるそうで、とてもこだわりを感じますね。
龍神に清められてお水が手水鉢に溜められます。
龍神様の写真を撮ろうとしたら光が差し込みとてもきれい。
龍神様が近くに降りてこられていたのかもしれませんね。
また、地名の件も宮司さんに教えていただきました。
この滝の神といわれる場所を竜の頭に見立て、南向きに龍がいるように考えたのだそう。
だから、龍の玉を持っている付近の事を『玉龍(ぎょくりゅう)』(玉龍高校・玉龍中学校がある付近)といい、龍の尾の上のあたりを『上竜尾町(かみたつおちょう)』、尾の下の当たりを『下竜尾町(しもたつおちょう)』というそうです。
なるほどなぁと感心したところでした。
地名一つについても納得です。
”鬼島津”伝説を支える『泗川新塞戦三勇士之碑』
鬼島津といわれた『島津義弘』が伝説となる文禄・慶長の役(豊臣秀吉の朝鮮出兵)で、義弘が率いる5000の島津軍は、明軍200000の包囲を受け、泗川砦で自刃を覚悟した。
その時、赤狐・白狐が現れ「われらに松明をお貸しください」と告げた。
その通りにすると松明をくわえた赤狐・白狐は敵の火薬庫へ突撃し点火。これにより義弘は偉大な武勲を立てた。
この伝説から、赤狐白狐は「”吉報へ導く”導きの神・”守護の神”」として祀られています
とあります。
私もこの話を宮司さんからお話を聞くことができました〜(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ありがとうございました☆
動画でもたくさん上がってます。
もし、ご興味あられる方はご覧になられてくださいね。
しかし、その狐の実態は、やっぱり人間で。。
その3匹の狐=三勇士を祀った立派な石碑がが鎮座しております。
『泗川新塞戦三勇士之碑」とあり、伝説の泗川の戦いで大勝利をもたらした三勇士を称える石碑です。
台座の横には、三勇士のお名前と小赤狐、白狐、赤狐、白狐が刻まれています
(瀬戸口重浩、佐竹光明坊、市来家綱、平山友行の4名の名前が刻まれた台座横)
歴史にも触れることができ、素晴らしい時間を過ごすことができました〜!!!
趣溢れる鹿児島稲荷神社の境内
本殿前には狛犬ではなく、紅白の狐さんがお出迎え☆
紅白の狐の下に小さい狐さんがいるのがとっても可愛いです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
可愛い白狐&赤狐
また、本殿裏には、龍神様やもともとの地の神様がいらっしゃるので、こちらも一緒にお参りしましょう。
という事で、鹿児島のパワースポット稲荷神社は見どころ満点!パワーももらえてとってもおススメです。
ぜひ、一度足を運ばれてみて下さいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
という事で本日のブログは以上です。
清水・稲荷町といえば、海鮮丼で有名なかんまち食堂、ここ寄って食事をとりながら、稲荷神社参拝はおススメこーすかもしれませんね。ぜひ、お試しください。
それでは今日も一日頑張りましょう!!!
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